うつ病は恥ずかしいこと?後ろめたいことですか?

      2016/06/22

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gerbera

あなたがうつ病になってしまったら。

「恥ずかしい」とか「後ろめたい」とか思ってしまうかもしれません。

1度うつ病を経験した人は、うつに対しての理解は早く、そういう人たちと出会うことによって羞恥心は薄れていくことでしょう。

同様に、会社が激務でスタッフがどんどんうつ病になってしまうような職場もありますから、そこでスタッフを管理されている上席の方なども理解は早いでしょう。

被災経験者や育児ノイローゼを経験した方たちも同じです。理解は早いと思います。

人を想う気持ちがあったり、失敗や挫折を繰り返したり、人生経験が豊富な人ほどうつ病に対しての理解は強いです。

ですが、うつ病を「甘え」や「弱さ」と捉える人がいることも事実です。

本当は、あまり気にする必要もないのですけどね。

現代は景気も悪く、ストレス社会なのですから、心が風邪を引いてしまってもおかしくはありません。

うつ病患者さんは年々増加の一途をたどっていて、現代では国民の15人に1人がうつ病にかかる可能性があると報告されているほど身近に存在します。

この数値は年々増加していくことでしょう。

そして、いまその可能性が全くない人でも、常にうつ病と隣り合わせであることは間違いありません。


今度は、あなたが持っている優しさを自分に向けてあげましょう。

うつ病にかかる多くの人は、真面目で、優しくて、思いやりがある人。

自分はそうではないと思っていても、本当の自分を見つめなおしてみると、気づくケースも多いです。

周囲を気遣える優しさに、悪意を向けられ心をえぐられてうつ病になってしまうケースは悲しいですが典型的な例です。

人間は良い人ばかりではありません。

うつ病の殆どの原因は人による外的なものです。

あなたは、嫌なことをされても、その人のことを理解しようと、優しくしようと、「自分に非があったから反省しなくちゃ」と思っていたのではないでしょうか。

人にあわせたり、気持ちを理解しながら接していく行為は自分が思っている以上に心に負担を掛けます。

心のどこかで自問自答をしているからです。

生きていく上で人とのコミュニケーションは大切です。

ですが、偽りの自分を装ったコミュニケーションは、心に負担をかける上、自己嫌悪に陥りがちです。

今まで、あなたが周囲に振りまいてきた優しさや思いやりをあなた自身に向けてあげることも大切です。

自分のことをちゃんと理解してあげて、できること・できないこと・無理なことをしっかりわかってあげて、本当の自分でいられるようになって下さい。

うつ病になってしまったこと。これも理解してあげてください。

優しさや思いやり、気遣いは時に、悪い方向に向いてしまう場合があります。

自分を理解して、自分を大切にできれば本当の自分が周囲にもにじみ出てくるはずです。そうすると自然に自分に近しい性格の人たちが集まってくるはずです。

それを望む気持ちや行動も大切です。心地よいコミュニケーションができるようになると、あなたは一回り大きくなって思いやりや優しさの配分ができるようになってくるでしょう。

真面目で、優しくて、思いやりがある人。

温厚な人たちが社会から必要とされない時代なんて絶対に来るわけがないのですから。

それでも、恥ずかしい・後ろめたいと思いますか?

今は、あなたに合わない真逆の環境に身を置いていたのかもしれません。あなたに合う環境や力を発揮できるフィールドなんて世の中にはたくさんあるはずです。

あなたのことを、あなた自身が一番に理解してあげることで、その環境は自然と手に入れられるようになると思いますよ ^ ^

もう、太陽に照らされたあなたの影に、目を落とすのはやめにしましょう。

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