パートナーの夫がうつ病に!?生活・育児・住宅ローン。この状況をどう乗り切ればいい?

      2016/06/22

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男性と女性のうつ病にかかる比率は1:2と一般的に言われておりますが、男性がうつ病を患ってしまう場合のほとんどの原因が仕事です。社会生活による過労・パワハラ・不眠・いじめ・過剰なまでのノルマなどから精神が追い詰められて、うつに陥ります。現代の日本社会は想像よりも大変厳しい状況にあります。景気の悪化による社員数の縮小化、それに伴うひとりあたりの裁量の増大。劣悪な人間関係。就業している会社が生理的に合わなければ合わないほど大きく心に伸し掛かります。

「それでも家庭を守らなくては」「仕事だからやらないと」という強い思いや使命感から苦しい状況を我慢してしまう人が多く、限界状態になってはじめて倒れ込んでしまうケースが多いのです。

いままで家族のために必死で働いていた夫が突然うつ状態、うつ病で寝込んでしまったら...

妻であるあなたは大変なショックを受けると思います。


夫のうつは、妻にも負担がかかります。

 

夫の心配は勿論、働ける状態でなくなってしまった以上、今までの収入が減るわけですから、共に経済的な不安・将来の不安が大きく襲いかかることでしょう。

お子様がいればなおさらのこと。子供の幸せを最優先に考えるのが母親。今後いつ夫が復帰出来るか先が見えない状態で絶望感を抱いてしまうのは当たり前の感情です。

夫がうつ状態になってから、初めのうちはギリギリのところで頑張り続けることが出来ると思います。しかし、それが1カ月、2カ月と長期化していくと共に、どんどん減り続けていく貯金・先の見えない不安・恐怖心。あなたは心身共にどんどん疲弊していって、やがて自分の感情がうまくコントロールできなくなってしまう状態に陥ることになるでしょう。

うつは連鎖する特徴もあります。

時には、毎日家で引きこもっている夫にイライラをぶつけてしまうことだってあるはずです。

うつ病の夫を支えている妻には計り知れないほどの負担がかかります。

家庭は、お互いがお互いの役割を果たし、協力しながら運営できるもの。
片方が役割を果たせなくなってしまった場合、自分自身に大きな負担がかかって来るのも、当然のことなのです。

その状態に耐えられなくなって離婚が頭をよぎってしまう場合もあります。

一般的なご家庭の貯蓄は無収入状態が続いて半年から一年持てば良い方。

月日はどんどん流れていきますから、激しい焦燥感と先の見えない不安に押しつぶされそうになり、うつ病の夫を支えている妻がうつ状態になってしまう場合も少なくはありません。

その状態を回避するにはどうしたらよいか。

それは、自分自身の感情を一人で溜め込まないで発散させることが重要です。この深刻な状態を親身に聞いてくれる夫以外のご家族の方、友人の方、時には第三者の方に自分の感情を吐き出してください。

吐き出すことによって、心の負担が軽減すると共に、もしかしたら協力的に支援や援助をしてもらえるかもしれません。逆に隠し続けて一人で抱え込んでしまうと、万が一経済的にも絶望的な状態になったときに収集がつかない状態になってしまうことが懸念されます。

住宅ローンの連帯保証人も夫のご家族の方がなられてる場合も多いと思いますから、状況を吐き出して、一緒に解決策を考えてもらうことができるのであれば、それはあなたにとってきっと、心の負担の軽減につながることになるでしょう。

「これは、家庭の問題だからたとえ親であっても迷惑はかけられない」

はじめはそういう気持ちで無理をしてしまうと思います。

夫がうつになったとき、妻は辛いです。相談できる相手にちゃんと打ち明けましょう。

 

うつ病の夫、そして家庭を一人で背負い込むには、荷が重すぎます。

夫のケアも重要ですが、自分の心のケアにも十分配慮していくことが必要です。

自分一人で抱え込むのではなく、信頼できるご家族の方や周囲の方に協力・支援求めて、この問題を複数人で向き合うことによって最良の解決策が見えてくるはずです。

一人で抱え込んでしまうと、心身ともに相当の負担が生じるわけですから、夫にその感情をぶつけたくなるのも当然です。

しかし、うつを患っている夫に対して暴言を吐いてしまったり感情をぶつけてしまったりするのは夫をより辛い状況にしてしまいます。

ご家族の方や信頼できる第三者に問題を打ち明けて、協力・支援をしてもらってあなた自身の心の負担が軽減されることで、うつ病の夫と心のバランスを保ちながら向き合うことができるようになってくるはずです。

解決の糸口が徐々に見えてくるきっかけになるかもしれません。

うつは心の病です。風邪と同じようにしっかりと療養をすれば治る確率も高いです。

妻の協力が快方に向かわせる大きなきっかけになるケースも多いですから、大変苦しい状況であるとお察ししますが、周囲の協力を経て乗り切ることを考えてみてはいかがでしょうか。

あなたがいま置かれている大変苦しい現状に共感し、心から心配してくれる人が必ず出てくるはずです。

打ち明けることによって協力・支援・知らなかった情報(条件が合えば加入している保険から手当てをもらえるケースもあります)などを得られて状況を好転できるケースもあります。独りで抱え込まないで周囲に打ち明けていきましょう。

 

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