【うつの再発を防ぐ!】 うつ病・うつ状態克服からの社会復帰には細心の注意を!再発を防ぐための4つの注意事項。

      2016/06/22

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hinode

職場のパワハラ・セクハラ・いじめ・ブラック企業での精神的大ダメージ・過労・過剰なノルマ。

日本で働く多くの方が職場環境に馴染むことができずうつ病・うつ状態に陥り、休職・退職されています。ご家族がいる方は尚更、療養期間を経て精神状態が安定してきた人も、うつ病・うつ状態からの復帰・復職には細心の注意を払いながら進めていくことが必要です。

それは、数ヶ月・数年の療養期間から社会に復帰するという大きな環境の変化がもたらす精神的負担が懸念されるからです。

特に、傷病休暇を頂いていて同じ職場に復帰される方はご自身の心のケアに十分な配慮をしていく必要があります。十分に心がけて復帰に望むようにいたしましょう。
今回は、うつ病からの復帰・復職に向けて大切な4つの注意事項をご紹介していきます。


うつ病・うつ状態克服からの社会復帰には細心の注意を!再発を防ぐための4つの注意事項。

 

1.かかりつけの病院に診療中、そしてお薬を服用中の場合、必ず先生の見解・意見を聞き入れましょう。

うつ病、うつ状態の克服を自分で判断してしまうことは危険です。また、薬を自分の判断で絶ってしまうのも同様です。

社会復帰は療養期間中からの劇的な環境の変化となります。必ずかかりつけの先生にその旨を報告して、しっかりと診療してもらいましょう。再発を出来る限り防げるよう先生はしっかりと配慮してくれるはずです。お薬を処方していただいている場合には、復帰・復職後においてもしばらく処方しておいて、徐々に薬の強さを弱めていくことがご自身の心の健康の維持に安全かと思われます。先生の指示に従っていくことが安心かと思われます。

 

2.復職される際には、メンタルが弱い胸をあらかじめやんわりと伝えておきましょう。

うつ病・うつ状態を患った多くの人たちは、療養期間中に自分自身と向き合いますよね。その中で、自分の個性や自分にあった職場環境・職種・人との付き合い方などが見えてきた人が多いと思います。「私はうつ病でした。」と新天地でダイレクトに申し伝えるのはマイナスイメージを持たれてしまうので、間接的にやんわりと伝えておくことが必要です。新しい職場に復職される場合には、面談の際にあらかじめその旨を伝えるのがベストです。なぜなら、それを理解してくれない企業に再就職してしまってもご自身の心に大きな負担がかかってしまい再発するリスクがあるからです。逆に理解のある企業に就職することができれば、自分の限界を越えることなく、十分なリハビリを行いながら就業することができますよね。あらかじめやんわりと自分の性格をはじめに伝えておくことで自分自身の心の不安の解消にもつながると思いますし、はじめのうちは、多少なりとも周りの配慮も期待できます。慎重に言葉を考えて伝えるよう心がけていきましょう。

療養期間中に、自分にできること・できないこと。自分の限界値と向き合って整理しておくことが重要です。

 

3.再発した場合のリスクもちゃんと考慮しておきましょう。

うつ病・うつ状態からの復帰・復職。ご自身が一番感じていらっしゃると思いますが、これからの未来について一番不安に思ってらっしゃいますよね。
そんな不安を少しでも緩和させるために、ご家族や友人、うつ病・うつ状態に陥った際にお世話になった人たちなどに再発した場合のこと。その場合どうするべきか。しっかり話し合っておきましょう。再発のリスクはゼロではありません。あらかじめ再発のリスクを考えておくことによってご自身の使命感や不安感を和らげる効果をもたらします。復帰・再就職においての緊張感が少しでも緩和されるかもしれません。再発した場合のリスク管理が再発防止にもつながると考えます。

 

4.復帰・復職に意気込みすぎるのは過度の負担をかける恐れがあります。今できることからやるという意識でゆっくりと復帰・復職に望みましょう。

療養期間中は、頑張らない。一生懸命のんびりすることが大事だとお話してきましたが、復帰・復職直後も同じです。力まずに、治療の一環、リハビリ活動として「今できることをやる」という精神でお仕事に望んでいきましょう。復帰・復職後、頑張りすぎてしまうことは心に大きな負担やプレッシャーをかけてしまい、再発のリスクを高めます。
数ヶ月間は回復の傾向を見ながらできることからやっていきましょう。

 

以上、うつ病、うつ状態再発を防止するための4つの注意事項を紹介しました。快方に向かっている方々はこれらを意識して復帰・復職活動に取り組んでいただけると幸いです。

 

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