もしかしてうつ病かも?と感じる方へ。まずはうつ状態で発症しやすい症状を理解してください。

      2016/06/22

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日本では、100人に3~7人という割合でこれまでにうつ病を経験している人がいるという調査結果があるように、近年うつ病は大きな社会問題になっており深刻の一途をたどっております。

うつを発症してしまう多くの人は会社に入社・転職してからや、失業、無職状態に陥ってしまったとき、生まれたての子供を育てているときや結婚したばかりの時など、自分の環境に大きな変化が生じたときに発症するケースが多く見受けられます。ストレス社会の現代、相手が相手を気遣うという人間としてあるべき行為がおざなりになっている昨今、うつは数年前よりもはるかに身近になってきているのも実情です。


うつの症状は様々ですが、主な症状は次のとおりです。

  • よく眠れない。夜中や朝早く目が覚めてしまう
  • 食欲がない
  • 性欲が落ちる
  • 集中力が落ちる
  • 気分が重い
  • 今まで好きだったことにも打ち込めなくなる
  • 悲哀感・激しい自己嫌悪

このような症状が1カ月以上続く場合にはうつの疑いを持った方がよいかもしれません。

うつは、他人に言われて初めて気づくケースも多いですので周囲の意見も大切にしましょう。

うつのが発症してしまう方は、生真面目で我慢する性格の人が比較的多く、つらい気持ちをほとんど口にしないので周囲は極限状態にならないと気づかないものです。

ですので周囲からうつをほのめかすような意見が出た場合にはすぐに今の自分と向き合いましょう。

うつの特効薬は睡眠と信頼できる人・話していて心地が良い人とのコミュニケーションです。

初期症状であれば、医療機関に頼らず回復に向かうケースもあります。特に十分な睡眠・療養をとることでうつ病を未然に防げるケースも少なくはありません。

うつは、心の風邪なので早期に対処すれば回復も早いです。

逆にわかっていながらも放置をし続けると、それは悪化の一途をたどり修復に多大な時間を要します。

ストレス社会の現代心のセルフケアは今、非常に重要です。

うつは自分を限界から守るために出る症状です。症状が出たら心の危険信号と思ってください。

うつは心の風邪とよく言われますが、風邪と同じで治療していけば回復に向かうケースがほとんどです。

心の治癒ですから、決して薬を飲むだけで回復するわけでもありません。

うつ病を発症するほとんどの方は自分自身がうつ状態であることに気づかず、限界に達した際に病院でその事実を告げられて初めて自覚するケースが多いです。

ですから、うつの症状を少しでも感じたときは、できる限り早く周囲や公的機関、心療内科にご相談をいただくことをお勧めします。前述しましたが早ければ早いほど、回復・復帰に掛かる時間も短縮できる傾向にあるからです。

風邪を引くには理由があるように、うつの発症にも理由があります。

それは、過労かもしれませんし心労かもしれません。劣悪な人間関係、環境だってあります。大切な人の突然の死も、それに該当します。

ただ、症状が出始めたときは、自分自身の限界が近いこと。それは間違いないのです。

自分の限界は自分にしかわかりません。個人差があります。

人には個性があります。うつの症状が出てしまうことは決して恥ずかしいことではありません。

メンタルが弱いのも個性です。もしかしたらメンタルが弱い理由は人を周囲以上に気遣うことができる長所がそうさせているかもしれません。

うつは、自分を限界から守るために出る症状でもあります。

なのでその症状が出た時は、自分自身の限界を知ることができる機会でもあるのです。

症状が出たら、心の危険信号と思って、恥ずかしがらないですぐに周囲や専門機関に相談することをお勧めします。

うつをきっかけに、自分自身を知ることができれば、回復とともに人として大きく成長していくことは間違いないでしょう。

うつは、根本的に優しい人が陥りやすい心の病です。自分を知り、向き合って再起に向かって前向きに進めるようになれれば、さらに素晴らしい人間になれることは間違いないでしょう。

あなたは、ひとのことを想える優しい人間なのですから。

 

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