リストラは辛いけど、恥ずかしいことでしょうか?

      2017/05/01

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buranko

現代社会の一部では、低賃金で高パフォーマンスを発揮してくれる若手社員を重宝し、高賃金のミドル~シニア層を敬遠していく風習にあります。

それぞれの層でそれぞれの役割があって、それらが調和して活力ある強固な組織が成り立つはずなのですが、残念ながらそうはいかないみたいです。

いま、ミドル~シニア層を中心にリストラで辛く苦しい思いをしている人たちがたくさんいます。

ご家庭持ちの方の中には、その事実を中々切り出すことができずに一人で抱え込んでしまっている人もいます。

リストラは辛いです。あらゆる意味で辛いです。

今までの自分を消去されるような空虚な気持ちと、これから先の経済面での不安が一気に押し寄せてきます。

当然、世間にはあまり公にはしたくありません。

急転直下で、一方的に、残酷に襲い掛かってくるのがリストラです。

だけども、それは、恥ずかしいことなのでしょうか?


サラリーマンは皆、リストラと隣り合わせといっても過言ではありません。

salary

もはや今の時代、リストラという言葉を聞いても珍しいとは思いません。

サラリーマンであれば、常にリストラと隣り合わせの状況に自分が置かれていることを把握している人も多いはずです。

30代も後半を過ぎると、嫌でもその事実と向き合わなければならない時代なのではないでしょうか。

ミドル~シニア層に多くが該当しますが、リストラを罵る人間よりも、親身に話を聞いてくれる人たちのほうが多いような気がします。

他人事とは思えないはずなのですから・・・

だから、恥ずかしいなんて思わないでほしいのです。

周囲はあなたが思うよりも深く理解を示してくれるのではないでしょうか。

家庭があれば、これからも家庭を守っていくために、その事実を打ち明けるべきではないでしょうか。

そのためのパートナーなのではないでしょうか。

もし、打ち明ける際にリストラ以外に後ろめたい事があるのでしたらそれと向き合うべきです。

プライドを捨てて、今までのパートナーとの接し方に非があったのであれば、それはしっかりと謝ったうえで打ち明けたほうが人間味があると思います。

リストラされた会社に求めることはもうなくて、次に向かなければならない方向は新たな社会生活を送る場所です。

だから、前を向くためにも向き合うことが大事なのだと思います。

向き合うには時間が必要です。自分のためにその時間を作ってあげてください。

後退することはできないのですから、前を向いたほうが気持ちが良いはずです。

世の中は捨てる神あれば拾う神ありです。

sansan

ある一社に必要ではないと言われてしまっても、他のある一社では必要と思われることなんてよくあることです。

会社によって人材の価値の見方が異なります。ミドル~シニア層に理解のある会社も実在します。

それは、培ってきた経歴・スキルもありますが、

  • 今までの人生経験から構築されている人間性
  • 多様な困難を乗り越えてきた味のあるコミュニケーションスキル
  • 若手に安心して働いてもらうためのミドル~シニア層の積極雇用
  • 少子化社会の将来と向き合い、ミドル~シニア層雇用に積極的な企業

等々、前向きな会社も複数存在しているのも事実で、今日本を支えているのが多くのリストラ対象者が出ているミドル~シニア層であることも確かなのです。

だから、捨てる神あれば拾う神ありです。

会社は無数に存在します。もはや正社員だから安定という時代ではありません。

雇用形態も多様化しています。特に非正規雇用社員だからと言って恥ずかしがる必要もないと思います。

その価値なんて、自分で決めれば良いのですから。

失敗や苦労をしたほうが人間味が沸くし、人から愛されるようになります。

自分も受け入れられるし、他人のことも馬鹿にしないで受け入れることができる。幸せの価値を自分で設定できるほうが楽しい未来を過ごせるような気がします。

だから、リストラは恥ずかしいことなんて思わないでください。

 

 

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